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​ケンネルコフ

伝染性気管・気管支炎とも呼ばれる、主に若いワンちゃんにおいて発症する呼吸器疾患です。

<症状>

・せき ・くしゃみ ・鼻水 ・元気食欲低下 ・発熱

軽症で経過することが殆どですが、重症化すると命に関わることもあります。

<原因>

ウイルスや細菌の複合感染が主な原因と考えられています。

原因となる主な病原体:

犬パラインフルエンザウイルス、気管支敗血症菌、アデノウイルス2型、犬ヘルペスウイルス、マイコプラズマなど

くしゃみや鼻水などによる飛沫感染や、感染した犬との接触、汚染された食器などを介してこれらの病原体が侵入してきます。感染した犬とペットショップやペットホテルなど密閉された空間で一緒にいる時に発症することが多いです。

免疫力がしっかりしていない子犬がかかることが多い病気です。

<治療>

・抗菌薬療法:原因菌の繁殖や二次感染を抑えます。

・鎮咳薬、気管支拡張薬:咳を止めたり、気管支を広げることで呼吸を楽にします。

・噴霧療法(ネブライザー):抗生剤や気道粘液溶解剤を霧化して気道や肺に送ります。

上記の治療法を組み合わせて治療していきます。

1週間程度で症状は改善してきますが、原因菌がいなくなるまで最低2週間はしっかりと治療を継続します。  

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江東区大島1-29-7ハイネス久米1F

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おおじま動物クリニック

OOJIMA ANIMAL CLINIC

​   <動物取扱表示>
おおじま動物クリニック

東京都江東区大島1-29-7
ハイネス久米ビル1階

第1種動物取扱業の種別:保管
23東京都保第007725号

登録年月日:令和5年5月15日

登録有効期間の末日:令和10年5月14日

動物取扱責任者:榎本雄太

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