最近ですが、迷子猫さんのチラシを院内に掲載して頂きたいとのご依頼が増えております。
当院では待合室にチラシを掲載したり、インスタグラム などのSNSを通じて皆様に呼びかけておりますが、中々見つからないケースも多いです😥
そこで今回は、自分の猫が逃げてしまった時の対処法として、簡単ではありますが、いくつかご紹介したいと思います💡
猫が逃げてしまった、、、
まず以下の施設に連絡してみましょう。
①保健所
②動物愛護センター
③警察署
これらは迷い猫を収容している場所になります。
④近隣の動物病院
保護された方が病院へ連れてきてくださるケースもあります。
上記の施設に保護されているとの情報がない場合には、ご自宅の周辺を探すと同時に、
チラシを作成して近隣の方々に情報を拡散しましょう。
<チラシを作成する際の注意点>
・写真は全身がしっかり分かるように、色々な方向から撮影されているものを選択
・首輪をしている場合は、必ず首輪の色が分かるように撮影したものを選択
・迷子チラシのデザインテンプレートをダウンロードできるサイトもあります
<チラシの例>
(注)私の愛猫です。
(迷子ではありません)
お家の中が大好きです。
もともと外猫さんですが、
脱走癖は全く無いようです😅
このチラシは、無料でダウン
ロード出来るアプリで作成し
ました💡
<探す場所>
・普段から外に出ない猫さんの場合は、自宅の近隣(半径150m以内)で保護される
ケースが殆どです。
数日間は怖さのあまり、じーっと隠れていることが多いですが、日数が経つと次第に移動
距離が広がりますので捜索範囲も広げていきましょう。
・探すときはあまり大きな音量を出さずに名前を呼び続けましょう。
見つけた時にこちらにおびき寄せるために、チュールなどのご褒美も用意しておきましょ
う。
とは言うものの、、探すのはとても大変です💦
私も以前、知り合いの迷子になった子猫を捜索した経験があります。
探し始めて3日目に、ご自宅のすぐそばの物置から鳴き声が聞こえました。
姿は見えましたが、中々こちらに来てくれず...
5日目から捕獲機を使い始め、9日目にようやく保護することが出来ました💦
←捕獲機
ご飯を中に仕込んで使うタイプです。
ネットなどで購入することが出来ます。
私も以前テレビで拝見しましたが、動物専門のペット探偵社などにお願いするのも1つの
方法ですね💡↓
チラシの作成から捜索・捕獲まで助けて頂けるようです。
しかし、何よりも大事なのは猫さんが迷子にならないようにすることです☝️
先日のインスタグラム で投稿させて頂いた迷子の「おひなちゃん」は、引越し作業をしている日で、作業員の方々がご自宅の出入りを頻繁に行っている際、逃げ出してしまったようです💦
帰宅した際にドアから逃げ出してしまった、と言うケースもあります。
このような時には、ケージの中に入れておくと安心ですね。
当院では直接捜索することは出来ませんが、情報拡散のお手伝いや、保護された際のマイクロチップ読み取りでの個体識別、弱っている場合は治療をすることで微力ながらお手伝いが出来ればと思っております。
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