top of page
検索
  • 榎本 雄太

狂犬病予防注射の時期になりました🐕


日本では昭和32年以降、犬での狂犬病の発生はありませんが、日本の周辺国を含む世界のほとんどの地域で依然として発生しており、日本は常に侵入の脅威に晒されていることから、万一の侵入に備えた対策が重要です。


生後91日以上の犬は、毎年1回狂犬病予防注射を受け、注射済票の交付を受けることが義務付けられています。


江東区では例年、公園等の屋外会場で「狂犬病予防定期集合注射」を開催していますが、

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、令和4年度も昨年同様、実施しないことになりました。そのため、動物病院での予防注射が必要になります。



<狂犬病予防注射が2回目以降の場合(江東区在住の方)>


4月以降に江東区から届くお葉書を持参いただくと受付がスムーズになり、院内の混雑回避になりますので是非ご協力ください🙏


「注射済票」と「狂犬病ワクチン接種証明書」をお渡しします。


<初めて狂犬病予防注射を受ける場合(仔犬)(江東区在住の方)>


江東区への登録をしていない場合は、お葉書が届きません。

初めて犬を飼う方は、江東区への登録をしなければなりません。


狂犬病予防法では「生後91日以上の犬を飼い始めたら、30日以内に犬の登録をしなければいけない」とされています。

ペットショップなどで既に狂犬病注射と登録がされていることもありますが、そうでない場合はまずは江東区への登録をしなければなりません。


当院で、生後91日以上の子犬の狂犬病予防注射をされた場合は、江東区への登録の手続きも代行致します。


「注射済票」、「犬鑑札」、「狂犬病ワクチン接種証明書」をお渡しします。


こちらもご覧ください↓




<江東区以外にお住まいの場合>


当院では、狂犬病予防注射の登録代行が出来ません。


「狂犬病ワクチン接種証明書」をお渡ししますので、お手数ですがご自身でお住まいの保健所等で登録をしていただくことになります。



⚠️お願い⚠️


毎年この時期は病院が大変混み合います💦


院内の混雑回避のために、ネットやお電話で診察予約をお取りください。


ワクチンの副作用が起きた時に迅速に対応するため、午前中の来院をオススメします。



閲覧数:179回0件のコメント

最新記事

すべて表示

獣医療における専門医療💡

人医療では、皮膚科・整形外科・脳神経外科など細かな診療科が分けられており、各科のスペシャリスト(専門医)による治療が行われています。 動物病院の多くでは、全ての診療科が診察対象であり、獣医師に求められる知識はとても広範囲に及びます。 全ての診療科を完全に網羅し、パーフェクトな治療をすることはとても難しいのです💦 しかし近年は、獣医療でも各診療科を極めた先生による専門病院が増えてきたのです💡 私

フィラリア・ノミダニ予防が始まります

4月からフィラリア・ノミダニの予防が始まります。 今回は予防薬を投与する際の注意点などについて、当院で最も処方することの多いオールインワンタイプのお薬「ネクスガードスペクトラ」を中心にお話しします。 ネクスガードスペクトラは、当院のキャンペーン対象になっているお薬で、フィラリア・ノミマダニ・お腹の寄生虫を一度に駆除できます。 先日、「ネクスガードスペクトラ」の製造をされているベーリンガーインゲルハ

bottom of page