検索
  • 榎本 雄太

猫のフィラリア症

最終更新: 3月8日

今回はネコのフィラリア症についてのお話です🦟


フィラリア症は「犬糸状虫症」ともいわれ、犬だけがかかる病気と思われる人も多いかもしれません。


実はフィラリア症は、猫にも感染する病気のひとつです。


猫のフィラリア症は、犬ほど発生数が多くありませんが、重篤な症状が出たり、場合によっては突然死を起こす病気です。犬のフィラリア症のように毎月の予防薬によって対策をしますが、猫ではしっかり予防をしていることが少ないのが現状です。


・フィラリア症とは

フィラリア症は犬糸状虫(フィラリア)という寄生虫が、主に心臓や肺の血管に寄生し、心不全などを起こす病気です。


       ※ベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルスジャパン(株)様より引用


<感染経路>

・蚊が、既にフィラリアに感染している動物を吸血した時に、血液と一緒に幼虫(ミクロフィラリア)が蚊に移る。

・ミクロフィラリアを保有した蚊が猫を吸血した際に、ミクロフィラリアが猫の体内に侵入

・皮下組織や筋肉で2〜3ヶ月成長したあと、血管の中に入って血流に乗り、肺や心臓へ到達する


<発症>

・多くのミクロフィラリアは肺で死滅するが、この時に呼吸器疾患を発症する

・生存したミクロフィラリアは成虫となり、肺や心臓に寄生する

この成虫は2〜3年生存し、死滅する時にも呼吸器疾患を発症する


<症状>

・呼吸困難 ・咳 ・食欲不振

・突然ショック状態に陥り、突然死することもあります


<治療>

治療はとても難しく、緩和療法(症状をなるべく抑える)となります。

一度ダメージを受けた呼吸器を元に戻すことは出来ないため、生涯に渡って治療が必要になることもあります。


そのため、予防薬による寄生予防がとても重要になります。


当院では、猫のフィラリア症も予防できる製品を取り扱っております。

フィラリア症と併せて、ノミダニやお腹の虫も予防することで、猫ちゃんの健康を守りましょう❗️

68回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

江東区大島1-29-7ハイネス久米1F

おおじま動物クリニック

OOJIMA ANIMAL CLINIC