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  • 榎本 雄太

耳のケアについて

8月も後半に差し掛かり、蒸し暑い日が続いています☀️💦

この時期には、ほぼ毎日と言ってもよいくらい診察する病気に「外耳炎」があります。


・外耳炎とは?


様々な原因で外耳に炎症が起きた状態のことです。犬で特に起こりやすいですが、猫にも発生します。

 

※詳しくは当院ホームページ「診療科→耳科・皮膚科」もご参照ください💡

 https://www.oojima-ac.com/皮膚科-耳科


耳垢の検査などで原因を突き止め、点耳薬や耳洗浄で治療を行えば比較的短期で治るのですが、再発が特に多いのがこの病気の特徴です💦


再発をなるべく防ぐために、今回は自宅で行う耳ケアの方法や、当院で行っている耳洗浄の方法をお話しします。



・耳洗浄の方法


自宅でのオススメの耳掃除は、イヤークリーナーを使用する方法です。

当院では、「エピオティック イヤークリーナー」を使用しています。





耳道の入り口(耳の穴)に向けて、洗浄液を注入します。



耳の根本を揉んで薬液を奥へ届かせる様にします。

動物が頭を振ることで、耳垢を含んだ薬液が外に出されます。

最後にコットンやティッシュで薬液を優しく拭き取ってあげます。


耳の洗浄液の中で、アルコールや人用のウエットティッシュではアルコールなどが刺激となり、動物の皮膚には悪影響を与えてしまうことがあります。


「エピオティック イヤークリーナー」は、低刺激性で高い洗浄力のアルコールフリーの洗浄液なのでオススメです💡(当院でも購入いただけます)


アニマルネッカーを用いた耳掃除の方法の紹介動画になります↓(Virbac様HPより)

ぜひご参考にしてみてください。


https://jp.virbac.com/products/dermalcare/epiotic-peptide



自宅でどうしても耳そうじが出来ない、または汚れが大量で落ちにくい場合は病院で耳洗浄を行います。

綿棒での耳掃除は、しっかりと体を抑えないと耳を傷つけてしまいます。

病院でしっかりと保定をして行う必要があります。


耳道はL字型をしており、直線の綿棒では耳の奥(鼓膜付)にこびりついた汚れを取ることが難しくなります。


その場合は、耳洗浄液を灌流させて掃除をします。

洗浄液を入れたスポイトの先に、L字に曲がるチューブを取り付けて耳に差し込みます。


「洗浄液を出して、吸い取る」のを数回繰り返して、水流も利用して汚れを剥がして吸い取ります。

この方法では、洗浄液を吸い取るときにかなり音がするので、動物はとーーっても嫌がります😅


外耳炎になりやすい子の場合は、耳垢が大量に溜まらないように、週に1〜2回の頻度で耳洗浄液を入れて耳垢を取り除くのがオススメです。


当院では耳洗浄だけでも対応致しますので、ぜひご相談ください😄

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